2018年に引退された卓球の『愛ちゃん』
こと福原愛さん。
今回、社会貢献のため友人と株式会社を
設立したと話題になりました。
他アスリートの話から見えてきた、
社会貢献になんで会社を作ったのか？や
社会貢献にどれくらい費用がかかる
でしょうか。
もくじ
福原愛さんはなんで株式会社を
設立したの？何の会社？
出典元：https://www.google.com/
アスリートが事業を起こすことは自身の
第２の人生を安定して送るだけでなく
長く社会貢献を続けたいアスリートに
とって最良の方法です。
福原愛さんが子供達や社会の人々に
恩返しがしたいと株式会社omusubiを
設立し話題になりました。
なぜ起業する必要があるのか？
それは長く社会貢献を行うためだと
思われます。
福原愛さんならNPOでもすぐに募金や
寄付が集まりそうですが、NPOは
資金に応じて社会貢献の規模が
左右されることもあり安定的ではあり
ません。
これまで社会貢献活動には、
チャリティーやスポーツ教室、
子供達の教育だけでなくスポーツ発展の
ためにあらゆる競技のアスリートが
参加されてきました。
しかし、最近の社会貢献活動には
貧困問題、人種問題、環境問題、肥満問題
に至るまで多岐にわたる世界の共通課題に
取り組む社会貢献活動が活発に行われて
います。
NBAのマイケル・ジョーダンは実業家
としても知られ、Eスポーツのフラン
チャイズに投資して発展を支援したり
買収したチームの地元に医療施設建設に
多額の寄付を行い注目を集めています。
これはほんの一例で世界中のアスリートが
事業を起こし社会貢献に役立てており、
これは世界基準なのです。
こういった動きもあり福原愛さんが
株式会社omusubiを設立したのも、
アスリートとして長く深く社会貢献活動
を行うためと思えば納得出来ますね。
日本で認知されはじめたアスリートの
起業ですが、日本のアスリートにとって
引退後の支援はまだ足りないと言えます。
福原愛さんの起業は後輩アスリート達の
第２の人生の支援でもあるのではない
でしょうか。
なぜそう思うのかは他アスリートの話で
伺い知ることが出来ます。
▼後輩アスリートの第２の人生支援？
出典元：https://www.google.com/
活動してきたアスリートは
第２の人生に不安を覚える方もいるようで、
2012年に引退されて以来、指導者や
コロプラの社外取締役就任等幅広く活躍を
見せる陸上男子400mハードル元日本代表の
為末大さんはアスリートに対して、
学生時代から競技だけをやってきている
ので、一般企業や社会で使えるスキルが
身についていません。
出典:https://athleteflag.or.jp/interview-tamesue-dai
と話されています。
アスリートは主に現役時代は実業団に
入り社員として働きながら頂点を目指し
ます。
引退した後に所属していた会社に残り
社員として働く道や競技のコーチに就任
するなどありますが、それは一部の
アスリートに過ぎません。
また為末さんは
自分自身で勉強する時間的余裕、
それを可能にする金銭的な余裕が
あったりすれば、かなり解消され
るかなと思っています。
出典:https://athleteflag.or.jp/interview-tamesue-dai
スポーツ界にとってもアスリートの
第２の人生支援の定着が急がれます。
そんな時に福原愛さんの株式会社設立の
ニュースが飛び込んで来ました。
福原愛さんご自身のHPで、
後輩アスリート達の未来にも貢献したい
と書かれています。
後輩のアスリート達が現役を退き人生に
迷った時に手本となるべく、
引退した後もアスリートとしてやるべき
こと、新しい道は自分で築いていける
ことを知ってもらいたいと起業を決断
されたのではないかと考えられます。
▼事業内容は？
本格的な事業内容はこれから公表される
ようですが、
福原愛さんはスポーツを通して子供達や
社会の人々へ恩返しをしたいと語られて
いることから、スポーツイベントや教室
の開催などのプランニング事業を行う
のではないかと思われます。
また現役アスリートとの親交を活かして
トップアスリートが直接指導する
スポーツ教室を企画する仕事も濃厚です。
アジアでも人気のある福原愛さん、
国内外での事業の展開も期待しますね。
▼保育園事業も
（※追記）
福原愛さん設立のomusubiは、
アスリートのマネジメントやイベント開催
だけでなく保育園運営の情報があります。
待機児童問題を解消しようと行動されるな
んて、まさに社会貢献そのものですね。
素晴らしい活動ですから、
ぜひ成功してほしいです！
福原愛さんもやっている社会貢献に
かける費用はどれくらい？
出典元：https://pixabay.com/ja/
例えば日本の経済界では利益の1％を
社会貢献に充てることが望ましいと
されています。
各企業は社会貢献の費用を公表して
いませんが国内外で事業を展開している
大企業なら利益の1％が数千万～数億単位
に上ると見られます。
アスリートが熱心に事業に取り組むのは
事業の利益が上がるほど大きな規模で
社会貢献が出来るからです。
福原愛さんの人々のため、後輩のため、
スポーツ発展のため起業へ踏み切った
気持ちを応援していきたいですね。
まとめ
泣き虫愛ちゃんから一流のアスリートへ、
現役引退、結婚、ママへと様々な姿で
私達を勇気づけてくれた福原愛さんが
今度は社会貢献の活動を通して恩返しして
下さるとは。
パワフルで頼もしくて、アスリートの
パワーとマインドに圧倒されます。
日本人アスリートの社会貢献に
これからも大注目です！
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。